会誌の作成


今日は会誌の作成について紹介します。
東洋大学SF研究会が作成する会誌には、流行ものを特集したり会員の趣味を書き散らしす「ASOV」と、前年度に出版されたハヤカワ文庫SFのすべてを解説する「ハヤカワ文庫SF年鑑」のふたつがあります。サイトにも書かれてありますが、ここでは少しだけ詳しく紹介してみましょう。


◎ASOV
年2回発行の予定で、たいていは特定の作家やシリーズものの解説ですが、ときには現役の作家や編集者にインタビューを行うこともあります。昨年は
ASOV34号では東洋大学出身の新人作家、将吉氏へのインタビューを、
ASOV35号ではクトゥルー神話の総解説を行いました。


◎ハヤカワ文庫SF年鑑
名前のとおりです。40〜50冊の文庫の書誌データと解説を載せています。けっこうな冊数になりますが、SFを読むことが大好きな会員たちにとっては、むしろ楽しみだと言えましょう。まぁ、担当する作品によりけりですが……。



以上、なんとなくわかっていただけたでしょうか?
自分たちの力で好きなように本を作ることは、大変ではありますが、苦労しただけ、出来上がった時の喜びもまた一塩だと思います。
「おもしろそうだけど、作るの大変そうだな……」
と心配しているそこのあなた、ぜんぜん大丈夫。
このブログを書いている私は昨年のASOV2冊合わせても、たった4行しか書いていませんが、本が出来たと喜ぶメンバーに(勝手に)混じってバンザイをしました。それでも特に何も言われませんでしたよ。だから大丈夫。だいじょうブイ!




明日のテーマはSF研究会と部室です。