閉鎖のシステム
- 作者: 秋田禎信,黒星紅白
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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暗闇の中で論悟、康一、香澄、教子は出会うが、迫る人影から逃げまわる様は、さながら乙一の小生日記のデパートの話を彷彿とさせ……、
というより、それぞれの理由があったにしろ、プラ―ザに閉じ込められてるんだから、小生日記とそこは同じか。
ストーリーはまあまあだが、なんと言ってもキャラクターのエロキューションがおもしろくて仕方がない。
特に、論悟は地の文だけでもおなかいっぱいになれるキャラでした。
戦闘シーンはこれまたいまいち、というよりこの薄さでキャラを出しすぎだと思います。
まぁ、60点ですね。作品として。
(大)