基本的な活動
まずは公的な活動の紹介から。
サークルの主な活動としては
1.読書会
2.会誌の作成
のふたつがあります。
本サイトにも書いてありますが、このブログでは具体的な内容を紹介していきたいと思います。今日は読書会についてです。
1.読書会
読書会をやりたい衝動が抑えきれない人が
「この本を来週までに読んで来い!読書会するから」
といったふうに衝動的に行われる……わけではないです。
基本的には持ち回りで担当します。
以前に議題となった本では
秋田禎信『閉鎖のシステム (富士見ミステリー文庫)』
エドモンド・ハミルトン『反対進化 (創元SF文庫)』
ジュール・ヴェルヌ『海底二万里 (創元SF文庫)』
津原泰水『蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)』
ジョン・クロウリー『リトル、ビッグ〈1〉 (文学の冒険シリーズ)』
渋澤龍彦『高丘親王航海記 (文春文庫)』
リチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り (新潮文庫)』
藤子・F・不二雄『箱船はいっぱい: 藤子・F・不二雄[異色短編集] 3 (3) (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)』
サミュエル・R・ディレイニー『ノヴァ (ハヤカワ文庫SF)』
シオドア・スタージョン『きみの血を (ハヤカワ文庫NV)』
シオドア・スタージョン『輝く断片 (奇想コレクション)』
などがあります。そして3月18日に桜坂宏『All You Need Is Kill』の読書会が行われます。
こうして見ると、確かにSFが多いですが、SFへの興味が薄い会員による「ラノベ読書会」や、私は知りませんが、特定の数人による「秘密読書会」なんてジメ〜っとした活動も勝手に行われているようです。官能小説でも読んでいるんでしょうか?
閑話休題。
決まった本を読み終えたら、あとは読書会を待つのみです。
読書会が始まれば、あとは野となれ山となれ。侃々諤々、非難轟々、時にウダウダ、やがてシラ〜……。自分の思いのたけを存分にぶつけ合うのです。
文科系男子の汗がここぞとばかにり飛び散ります。
どんなジャンルにせよ、読書好きの人であれば、本を読んで言いたいことのひとつやふたつあると思います。SF研究会と名乗ってはいますが、うえに上げたように、趣味は会員によりけりで、幅広いです。なので、「読書会」というカタックルシイ名称に気後れする必要はまったくありませんです。
まだ具体的な日程は決まってはいませんが、新勧読書会も行う予定ですので「自分はSF読んだことない」という人も、興味があれば参加してみてください。
明日は「会誌の作成」についてです。