山田風太郎『戦中派闇市日記』



ゴーレム100と併読していたが先にこっちを読み終わってしまった。
風太郎日記の四冊目、昭和22、23年の間のできごと。新人探偵小説作家としていくつもの雑誌に小説が掲載されるようになり、探偵小説作家と医学生の二束のわらじの生活。乱歩とか木々高太郎とか横溝正史とか香山滋とか城昌幸とか橘外男とかがでてきてドキドキワクワクの展開。
次は『戦中派動乱日記 -昭和24年〜25年 』だ。