荒木 飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』

ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17 (80)

ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17 (80)

ちょっと印刷したいものがあるから近場のネカフェに寄ったのがいけなかった。
午後七時からおよそ六時間、延々と延長して読み耽っていた。
金も無いって言うのに。


前に呼んだのは連載を追ってたからガキの頃だし分からなかったから
最近また読み返そうと思ってたところだったんだが凄かった。
ジョジョの中で六部は駄作とか言っているやつらがいるが
まあ俺がそうだったんだがこれが一番色々詰め込まれてて面白い。
要は世界人類を救おうとする人とそんな方法許せんと阻止する人達の話なんだが
独特の考え方を全力で披露しながらちゃんと少年漫画やっているバランスは不思議なものだ。
この作者の運命論は結構奇妙で時代によっても内容が変貌していると思うんだが
五部と六部を比較すると受け継がれている所にスポットが当って描かれているのが興味深い。
単純に言えば原因→結果の連鎖だがそれを人間に当てはめる見せ方がとても納得しやすい。
ちょっと元気が出たよ。


あ、あと特異点物だった。
シンギュラ。
特異点を目指す話といっても過言じゃない。