[読書][SF]ジョージ・オーウェル『1984年』

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 このブログに来る人どころかある程度本を読む人になら説明の必要が無さそうな作品。
 世界が三つの大国によって分断された世界。その一つの全体主義国家に住む“公務員”である主人公は、“党”の定めた規約に反した行動をとるようになる。で、その結果として当然のことながら…という様なお話。
 なんというか、社会から主人公の運命にいたるまで救いがない。
ラストの主人公と“愛情省”の職員との会話が秀逸。
(米)