[SF][読書]アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

ラーマと名づけられた円柱状のよく分からないものが地球近くにやってきて、それを調べていく話。
人物描写とかは少ないけど、ラーマの内部描写や探検していくところが精密に書かれていてよかった。
ラーマの行く末はどうかともちょっと思ったけど。
09年に映画予定とかあるけどどうなるのかな。


長生きしてる割にはまだまだ生きていけそうな感じがしてたんだけどついに亡くなってしまいました。
ご冥福をお祈りします。
個人的にクラークのファースト・コンタクトものは楽観的にとらえすぎてる気がしてあまり好きじゃないのだけど(レムの方が好きです)、いざいなくなると寂しい気もする。
(広)