曽利文彦『ベクシル 2077 日本鎖国』
- 作者: 小学館プロダクション
- 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
- 発売日: 2007/08/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『アップルシード』のプロデューサー曽利文彦が監督を務める作品で、『アップルシード』と同じくフル3Dライブアニメ。
3D映像を『アップルシード』と比較しようと思ってたんだけど、『アップルシード』の3D映像がどんなだったかうろ覚えになってたため、比べ損ねた……。行く前に観直しとくべきだったなぁ。でも、アクションシーンの迫力を見る限り、確実に進化してたと思う。
物語は、2077年の近未来、ハイテク技術を駆使して鎖国に入ってから10年経った日本に、アメリカの特殊部隊が潜入を試みるというあらすじ。というか導入部で、正確には日本に潜入してからがメイン。
潜入してみると、思わず「オイオイオイ」とツッコミたくなるような状況に日本がなってるんだが、ともかくインパクトはあった。それとちと気になってた「鎖国して日本が自給自足できるのか」という疑問点が(物凄い力技だけど)フォローされてたのは良かった。
個人的に敵のボスがツボ。お手本のような小悪党っぷりがいちいち笑える。
(西)