『人間失格』

人間失格 (新潮文庫)

どうもエキサイト☆コナタちゃんです。
初めてのブログ記事担当でこんな名作を採り上げるなんて、頭が悪いですね。

ちょっと前には痛いニュースで小畑健による表紙が取り上げられて話題になりましたが、
僕はそれを知るより前に購入しました。
ミーハーな僕としてはちょっと残念です。

人がひたすら怖くて仕方ないという主人公とその半生を描いたものですが、
主人公が女にモテるという点以外では人見知りにな自分も
畏れ多くありながら共感を抱きました。
人から避けたいというよりも、
大らかに自分を受け入れてくれる人を彼は求めていたのではないでしょうか。
これは自分の主観を交えての結論ですので、断言はできません。

鬱病気質でもう生きていく気力が無い人、そんな人には本作より同情効果が期待できます。

絵を描いてはめ込み。あんま遜色ないですね。

(☆)