狼と香辛料
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
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中世には夢があるね。
この作品世界、中世っぽいってだけで、本当は遥か未来とか宇宙世紀とかそんな裏設定があるのかもしれないけどさ、やっぱ中世はいいわ〜。これで治安と食糧事情が整えば、もう人類の理想でしょ。
まずね、中世にはまともな交通手段が無いから、長距離の移動は馬車でトロトロ。電話もないから連絡も出来ない。こんなんじゃまともな仕事出来なくて、人類はあまり働かなくても暮らしていけると思うんだよね。多分。
あー。ロレンスになりたい。本人じゃなくてもいいし、気が付いたら自分の荷馬車に狼耳の美少女が裸で寝ている、とかいう贅沢なオプションも望まないから、旅から旅の生活、それも安定してそれなりにスペクタクルもある、そんな人生を送りたいと思いました。
(久)