シオドア・スタージョン

『20世紀SF①1940年代 星ねずみ』に入っている、スタージョンの「昨日は月曜日だった」を読んだ。
この短編はかなり好き。
現実に生きている人々は、自分の意志で考え、行動していると思っているけど、実は役者のように与えられた役割を演じてるだけ。さらに現実の世界は、劇の舞台のセットのように人工的に作られたものだった、みたいな話。
この短編には、自分がSFに求めている感覚が書かれていた。