内田百輭『冥土』

メイドを読んだよ。冥土。
作者の見た夢の話を小説に起こした作品。

合わなかった… のかな? おもしろくないんですよね。

オチも脈絡も無い短篇郡に
「ハッキリしろよ」
と言いたくなる私は鑑賞眼や感受性の足りない読者なのかしら?

読者の内にある何かと作品が共鳴しなければ、作品の主題や技巧を語る以外に意味のある言葉なんて出てきやしない、と思うのですが、どうでしょう?
これはちょっとコメント欲しいな。



理解は能力ではない。願望だと私は見ている
by山本夏彦

(久)