清野静『時載りリンネ!』

時載りリンネ!〈1〉はじまりの本 (角川スニーカー文庫)

時載りリンネ!〈1〉はじまりの本 (角川スニーカー文庫)

 少し前に、SF研の集まりで話題に上ったのが、誰も紹介しないので、一応紹介することにした。
 この作品を簡単に説明すると、「わくわくする大冒険。物語のような。悪党に狙われて困っている女の子を颯爽と救うような話。日常の中のふとしたできごとから幕を開けて、しだいに謎が膨らんでいく不思議な展開、中盤はミステリーあり、活劇あり、友情ありの総天然色の大冒険。お待ちかねのクライマックスには悪党をやっつけて、もちろん最後は綺麗な大団円。すべてが終わったあと、前よりも少しだけ世界が輝いて見えるお話。」(作中の台詞をまるまる流用ですか!?)ライトノベルとしては結構読み応えのある作品でした。
(米)