怪奇小説傑作集

新勧活動用に作られたこのブログでありますが、桜も散って新勧期間もとっくに終わり、ついに役割を終えようとしています。
しかし、せっかく作ったのだから、書評や出版情報なんかをちまちま書いて、わたしの気力が尽きるまでは続けてみようかなと思い直しました。今さら止めてももう無駄です。会員各員に手伝っていただく予定なので(確認とっていないけど)、ジャンルをまたがりフォローするブログにしていくつもりです。(とはいっても新入会員随時募集中です。興味のある方はBOXまで。)


4月28日、東京創元社より『怪奇小説傑作集<3>英米編3』が発売されます。全5巻の予定。


創元社のホームページによると収録作品は以下のとおり。


ナサニエル・ホーソーン「ラパチーニの娘」
チャールズ・ディケンズ「信号手」
イーディス・ウォートン「あとになって」
フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「あれは何だったか?」
ラドヤード・キップリング「イムレイの帰還」
A・E・コッパード「アダムとイヴ」
ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」
H・P・ラヴクラフト「ダンウィッチの怪」
アンブローズ・ビアース「怪物」
ウォルター・デ・ラ・メアシートンのおばさん」



英米怪奇小説好き、ラブクラフト好きにはたまらない内容なんでしょうか?あとで聞いてみます。伝聞だけでも書いてみるかもです。わたし個人としては傑作集<4>が澁澤竜彦編だったはずなので、そちらに多いに期待です。楽しみ。


・リンク
東京創元社 怪奇小説傑作集〈3〉英米編III【新版】